人間・社会

 セーラー服とタツノオトシゴ

私にはかなり歳の離れた姉がいまして、姉には高校生になった甥っ子がいます。 その甥っ子の学年末テストが終わりまして、もう春休みに入ったようで、一家でグアムに旅行に行きやがりました。 それはいいんですわ。 我がお袋からですね「今日、帰りにクリーニ…

 優先席

道徳というかモラルというか、そういう意識はあまりないのだけれども、私は妊婦とかもしくは嬰児を抱いた母親や、あるいは老人が電車に乗ってきて座れないとき、私が座っていたならば席を立って、その人が座れるようにする。 これは親切云々というよりは、そ…

 俺のお袋は処女ですよ

皇室は、このまま跡継ぎがなくなりしだいフェイドアウトすべきだと改めて思った。 dj:sho_taさんのところの「女性皇族の赤裸々日記」にネトウヨが箴言してみるに書かれている高円宮承子さんについての話題を知るにつけ、改めて意を強くした。 本件を報じるJ-…

 「言わされてる感」と忌み言葉

「言わされてる感」という言葉は誰が言い出したのか知らないが、非常に上手く適格に概念を切り取り、名付けていると思う。 素晴らしいネーミングが生まれるからその概念が使われるようになるのか、概念が存在することからの要請として名付けられるのか。なん…

 ファザコン女とマザコン男

男はよく女性に「お父さんと仲は良いの?」と質問し、女性が「うん、ウチは仲良いよ」と答えると、非常に満足そうにしていることがある。何しろ私がそうだ。お父さんと仲が良いと言われると、三割増しぐらい魅力になる。当社比で。 逆を考える場合、まず有り…

 被害者が加害者に謝る国・日本

少し前の話ですが、父親の仕事の手伝いでAVを一本買いました。友達と一緒に買ってきました。 私はAVのレンタルとか数回しかしたことなく、AVの購入本数も同じ程度しか買ったことないんですが、その数少ない中の一本です。 一緒に買いに行った友達の家で見た…

 スネ夫が言う「いじめを見て見ぬふりをする者も加害者」

政府が「いじめ問題への緊急提言」というのを出したらしくて、その内容というのが、いじめをした子どもに対する指導、懲戒の基準を明確にし、「毅然とした対応」を取るよう、学校に求めるということです。 そして「いじめを見て見ぬふりをする者も加害者」と…

 子供の命名と表現の自由について

中川翔子。しょこたん。本名は中川しようこ。 本名が「しょうこ」ではなくて「しようこ」となっているのは、本人がテレビ等でネタにしていて、母親が「薔子」という漢字で「しょうこ」と読ませたかったのに、「薔」の字が人名に使える漢字に含まれていなかっ…

 電車内での携帯電話のご使用はご遠慮ください

携帯電話の電源を切り損ねて飛行機に乗った話を知人にしました。その流れで、その空港から家に帰る電車内で、デカい声で携帯電話で通話しているDQNの話をしました。 でまぁ知人の二人は、マナーがなってないからねぇ、という話になったわけですが、私は「そ…

 機内での電子機器のご使用をお控えください

過日、沖縄に行ってきた。 その帰りに飛行機で、携帯電話の電源を切ったつもりでいたのだが、飛行機を降りて電源を入れようとすると、既に電源が入っていた。 乗る前に確実に消したつもりだったのだが、アルツハイマーなのか天狗様のいたずらなのか、不思議…

 学校の勉強は何のためにするのか?

こちらのウェブログを読みながらなんですけどね。 「世界史」は要らないと言うけれども、それはつまるところ「読み書き算盤」以外は要らないというところまで行き着くことになるわけで、三角形や台形の面積を大学卒業してから何回求めましたか? ということ…

 「いじめ」という言葉

岐阜県瑞浪市の中学二年生がいじめを苦にして自殺をした件についてですが、学校側がいじめがあったのなかったのと二転三転して、最終的にあったので終わりそうな感じです。 自殺後の調査で「キモい」とか「ウザい」とか言われていたとか、部活動で至近距離か…

 子供は人間じゃない

数日前の番組で政治評論家の三宅久之とコラムニストの勝谷誠彦が、田嶋陽子に対して「子供は人間じゃないよ」と怒鳴っていました。意図としては、子供はまだ理性は備わってなく、教育していくことによって人間になっていくのだ、という主張です。 田嶋陽子に…

 お特養

自分が生まれる前に亡くなってない限り、全ての人間には血の繋がった祖父母が四人います。 今は三人が他界し、一人はまだ健在です。 お亡くなりの三人は、父方の祖父が、家で倒れて救急車で運ばれて死亡。母方の祖母が、糖尿病治療で病院にかかっている際に…

 死刑賛成論の盛り上がりやいわゆる「左翼」や「人権派」の凋落は坂本弁護士事件が画期だった

昨日から若干関わるのですが、本村に対する共感というのは、おそらく潜在的には昔から存在していたはずなんです。それがずっと大っぴらには言えなかった。それが言えるようになったのは何故なのかを考えます。 実際にはあまり考えるまでもないと思っていて、…

 光市母子殺害事件は判例に照らせば死刑は不当である件

昨日付けの予定通りに、光市母子強姦殺害事件についてです。 光市母子殺害事件とは、十八歳の男が強姦目的に本村宅に侵入し、二十三歳の婦人に抵抗されたため殺害し死姦。泣きながら母親のほうに這ってきた子供を床に叩きつけて、それでも黙らないからと首を…

 刑罰は被害者のためでも加害者のためでもない別の都合によるもの

昨日からのと、多少は関わっています。。 人間が有する『普遍的人権』というのが一つだけありまして、それは「内心の自由」というものです。心の中だけは何を思っていても、他者に侵害されることはない、なんびとたりとも侵すことの出来ない「自由」です。 …

 復讐として殺害する際の注意点

先日の翔太さんのウェブログを見て、野島伸司の『人間・失格』を思い出しました。思い出したといっても、主人公が赤井英和で、息子にキンキキッズの堂本剛で、その不思議な友達に同じくキンキキッズの堂本光一が出ていたということと、印象に残ったのが教師…

 復讐するにも我は無し

こちらのトラックバックです。 先に↑をお読みください。大したことなど書いてありませんが。 なお本当はコメント欄用に書いていたのですが、少々長くなりすぎました。で、トラックバックにしました。で、タイトルと内容は関係ありません。佐賀県も関係ありま…

 立派な大人になるために

この世の中に生きている人の中で、自分の事を立派だと思っている人間はどれだけいるのでしょうか? 自分のことを、比較的によく理解しているのは自分自身であるのがほとんどであるため、当然、負の部分を見てしまい、自分のことを立派であるとは全く思わない…