2006-01-01から1年間の記事一覧

 機内での電子機器のご使用をお控えください

過日、沖縄に行ってきた。 その帰りに飛行機で、携帯電話の電源を切ったつもりでいたのだが、飛行機を降りて電源を入れようとすると、既に電源が入っていた。 乗る前に確実に消したつもりだったのだが、アルツハイマーなのか天狗様のいたずらなのか、不思議…

 着実に不健康になっていく

で、両膝を痛めました。 まぁ、こういうやり方をしていればいつかはやるわな、と思っていたら、殊の外早かったという印象です。短期間で効果をあげようというダイエット方法ですから、こうなることもむべなるかなな感じがします。 原因というのは、おそらく…

 走れトロい子ほがらかに息の音荒く

心肺機能が低下すると、基礎代謝機能も低下し、身体に脂肪が蓄積したり、スタミナ不足になります。それか。それが原因なのか。私の腹周りはそれが原因なのか。 とりあえず、壊滅している心肺機能を多少でも復活させるため、無理を承知で負担をかけるため、走…

 神子母鬼

竹内由貴の『神子母鬼』は、主人公である山谷育子が子宮頚癌のため子宮全摘出手術を受けたシーンから始まる。 気落ちする育子に、夫の良行は慰める意味も込めて「養子を貰おうじゃないか」と提案する。 育子は、自分たちの子供を産めないということを気に病…

 灯火の命

竹内由貴の『灯火の命』のストーリーは、三十八歳の建築士である鮎原に脅迫状が届くところから始まる。 その脅迫状には、目的の分からない指令が書かれており、その内容とは「河沼和昭を殺せ」というものであり、河沼の住所と電話番号が記されていた。 そし…

 コミュニケーションから形成される「私」は洗脳からしか生まれない「私」

NHKでやっていた「サイボーグ技術が人類を変える」の終わり十五分程度だけ見ました。面白うございました。 ヴァルネラビリティーがほとばしる立花隆もさることながら、その紹介される技術がもう攻殻機動隊の世界そのままで、とにかく面白い。 五本の指を思い…

 連続する「私」と連続していない「私」

id:sho_ta (翔太)さんから、どうしても理解できない、という私的な指摘メッセージがきましたので、続けて「人格」「私」「自分」について。 一昨日のペルソナにおいて、私は以下のように書きました。 ペルソナというものが使い分けるものであるとするなら…

 自己同一性と非連続な私

昨日から引き続き、石倉さんのサイトの感想なんかを。 ブログ記事評価におけるテクストの自律性を問おうとして人格概念と意味についての議論にはまりこんでみる ↑のリンク先は若干ですが昨日のよりは難しくなってます。しかし、面白いので是非とも読んでみて…

 ペルソナ

知り合いから「これは凄いから読んどけ」と紹介されたのが、勝手にリンク集にも貼らせてもらっているish☆走れ雑学女ブログの石倉さんでした。 特に「これとこれとこいつは読んどけ」とオススメされたのですが、最初のものはともかく、最後のものなど中卒イン…

 学校の勉強は何のためにするのか?

こちらのウェブログを読みながらなんですけどね。 「世界史」は要らないと言うけれども、それはつまるところ「読み書き算盤」以外は要らないというところまで行き着くことになるわけで、三角形や台形の面積を大学卒業してから何回求めましたか? ということ…

 「いじめ」という言葉

岐阜県瑞浪市の中学二年生がいじめを苦にして自殺をした件についてですが、学校側がいじめがあったのなかったのと二転三転して、最終的にあったので終わりそうな感じです。 自殺後の調査で「キモい」とか「ウザい」とか言われていたとか、部活動で至近距離か…

 子供は人間じゃない

数日前の番組で政治評論家の三宅久之とコラムニストの勝谷誠彦が、田嶋陽子に対して「子供は人間じゃないよ」と怒鳴っていました。意図としては、子供はまだ理性は備わってなく、教育していくことによって人間になっていくのだ、という主張です。 田嶋陽子に…

 DEATH MASTURBATION

竹内由貴の『精少年トオル』という短編ドタバタSFホラーがあります。 中学二年生の清家通くんが、友達から借りたアイドル雑誌で、初めてのオナニーしたところ、そのオカズに使ったアイドル山本奈緒が、時を同じくして事務所のビルの屋上から飛び降り自殺をし…

 お特養

自分が生まれる前に亡くなってない限り、全ての人間には血の繋がった祖父母が四人います。 今は三人が他界し、一人はまだ健在です。 お亡くなりの三人は、父方の祖父が、家で倒れて救急車で運ばれて死亡。母方の祖母が、糖尿病治療で病院にかかっている際に…

 ダイエット大作戦

私は、成長期が止まってからの身体的スペックはずっと「身長178cm 体重57kg」というものでした。つまり、非常に痩せているわけです。 何を食べても太らないのです。食べる量も普通ですし、間食も当たり前。一度に食べる量なんかは平均よりも大食いかもしれま…

 死刑賛成論の盛り上がりやいわゆる「左翼」や「人権派」の凋落は坂本弁護士事件が画期だった

昨日から若干関わるのですが、本村に対する共感というのは、おそらく潜在的には昔から存在していたはずなんです。それがずっと大っぴらには言えなかった。それが言えるようになったのは何故なのかを考えます。 実際にはあまり考えるまでもないと思っていて、…

 光市母子殺害事件は判例に照らせば死刑は不当である件

昨日付けの予定通りに、光市母子強姦殺害事件についてです。 光市母子殺害事件とは、十八歳の男が強姦目的に本村宅に侵入し、二十三歳の婦人に抵抗されたため殺害し死姦。泣きながら母親のほうに這ってきた子供を床に叩きつけて、それでも黙らないからと首を…

 刑罰は被害者のためでも加害者のためでもない別の都合によるもの

昨日からのと、多少は関わっています。。 人間が有する『普遍的人権』というのが一つだけありまして、それは「内心の自由」というものです。心の中だけは何を思っていても、他者に侵害されることはない、なんびとたりとも侵すことの出来ない「自由」です。 …

 復讐として殺害する際の注意点

先日の翔太さんのウェブログを見て、野島伸司の『人間・失格』を思い出しました。思い出したといっても、主人公が赤井英和で、息子にキンキキッズの堂本剛で、その不思議な友達に同じくキンキキッズの堂本光一が出ていたということと、印象に残ったのが教師…

 復讐するにも我は無し

こちらのトラックバックです。 先に↑をお読みください。大したことなど書いてありませんが。 なお本当はコメント欄用に書いていたのですが、少々長くなりすぎました。で、トラックバックにしました。で、タイトルと内容は関係ありません。佐賀県も関係ありま…

 せっかくの美人がもったいないと思う心

少し前の話なのです。 私は普段から喫茶店にいくという習慣はないのですが、家の近所にえらく美人な店員がいる喫茶店があるという話を聞きました。 その話は、お袋から聞いたのですが、喫茶店を経営している人の娘さんで、とにかく昔から綺麗で評判だったそ…

 グロス・ナショナル・クール

HNK-BSにて、COOL JAPANという番組をやっているらしいですが、今のところみたことがなく、先月たまたまその特番は見ました。 欧米では日本ブームが凄く、GNCという「どれだけ文化や流行を発信する力があるか」という指標で、日本は世界で最大級の評価を得て…

 日本のカルチャーは世界二イイィィィー!!

先日、見るともなしにテレビをつけてしまったところ、画面にスマップの香取と古館伊知郎が映ってました。 どうやらスマステーションに古館がゲスト出演していたようで、なんかのビデオ明けで二人でコメントしていたようで、コメント振りから想像しますと、ど…

 アナタに相応しい私になるために

昨日のテクストの続きでもあるわけです。 槇原敬之の『君は僕の宝物』という歌があります。 ♪みんないつか大事な人に 「愛してる」とテレずに胸をはって 言えるその日が来るように 頑張ってる気がするんだ♪ 小沢健二の『痛快ウキウキ通り』という歌がありま…

 立派な大人になるために

この世の中に生きている人の中で、自分の事を立派だと思っている人間はどれだけいるのでしょうか? 自分のことを、比較的によく理解しているのは自分自身であるのがほとんどであるため、当然、負の部分を見てしまい、自分のことを立派であるとは全く思わない…